田中圭一取材&BOSS取材&妄想格闘技座談会

本日は田中圭一さんに取材。サラリーマンとして取締役にまでのぼり詰めながら、いまだに下ネタギャグ漫画を描き続ける田中さんに、童貞喪失のお話を聞いてきました。中学生当時から、本当に今と同じようなことを考えていて、いささか感動的なほどでありました。いま、田中さんが描かれている漫画の原点は、彼の中学時代のオナニー妄想にあるといっても過言ではないでしょう。そこら辺の創作とオナニーの話、そして田中さんのマンコ観(これはかなり他の人とは違ったものを持っております)などがぎっしり詰まったインタビューは、9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』でぜひお読みください。
そして、その後探偵ファイルhttp://www.tanteifile.com/)のBOSSに同じテーマでインタビュー。事前に探偵ファイルで読者にいつ童貞を捨てたかのアンケートを取っていただいております(http://www.tanteifile.com/diary/index2.html)。実際のお話も、非常に興味深いものでありました。探偵だけあって、オフレコのお話も多数ありましたが、いやはや実に驚愕のインタビューになりました。この童貞取材を続けていると、本当に一人として同じようなことを語る人がいなくて、100人いれば100人の童貞喪失があることを実感するのですが、それにしてもBOSSの話はすごかった。今後とも破られることはないだろう記録を打ち立てました。これも気になる人は『週刊大衆シャイ!』(9月19日(金)発売)でご確認を。
そしてさらに妄想格闘技座談会を。いくつになっても「実際誰が強いんだよ!」というのは男にとって一番気になるお話。それを実際まじめに考えてみよう、ということで、日本人のアスリートの中で、格闘系ではないんだけど、格闘技をやらせたら強そうな身体能力を持つ16人をノミネート。清原和博宮崎大輔ハンカチ王子やハニカミ王子、室伏広治まで、トーナメントで戦ったら誰が優勝するか、激論を交わしました。参加者は、実践代表としてマッスル坂井さん(http://www.ddtpro.com/cgi-bin/sakai/diary.cgi)、プロレス好き代表として掟ポルシェさん(http://blog.excite.co.jp/porsche/)、プロレスメディア代表として、kamiprohttp://www.kamipro.com/)の阿修羅チョロさん、ライターの高橋ターヤンさん。かなりグタグタになりながらも、ロマンのあるマッチメイクができたと思います。アスリート(格闘技以外)で誰が一番強いのか、その結果は9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』で明らかになります。

仲村みう取材

本日は仲村みうさん(http://ameblo.jp/nakamura-miu/)へインタビュー。
おそらく9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』に登場するすべての方の中での最年少です。いまだ17歳。恋愛経験もそんなにはない模様でしたが、規格外の回答ばかりが連発するインタビューになりました。本人的にはまだ自分の特殊性に気づいておられないようですが、今後の展開が非常に気になるアイドルです。今後とも機会を見て、ロングインタビュー、グラビア撮影などが出来たらいいな、と思ったインタビューでした。

競馬対談&磯山さやか取材

本日は競馬対談。
先日撮影をさせていただいた松金洋子さん(http://ameblo.jp/yokomatsugane/)とサイン読みを得意とする競馬評論家の勇気丈二さん(http://blog.livedoor.jp/nodamage11r/)の対談です。僕は競馬はまったく門外漢なのですが、『週刊大衆シャイ!』は僕だけで作っているわけではないのです。編集部の競馬好きスタッフに、誰か松金さんとの対談に適任の方を相談したら、すぐに勇気さんのお名前があがったのです。出馬表に隠されたサインを読み込み、勝ち馬を当てるスタイルの勇気さん。そして出走当日の夢で電光掲示板の数字を見るという松金さん。二人とも常人には見ることのできないものを見つつ、競馬をしているようでした。対談だけではなく、秋からのG1で勝てる必策も掲載しますので、競馬好きのあなたも、アイドル好きのあなたも『週刊大衆シャイ!』(9月19日(金)発売)をよろしくです。
そして、その後は磯山さやかさん(http://isoyama-sayaka.cocolog-nifty.com/)へ取材。アイドルインタビュー行脚はまだまだ続きます。撮影スタジオで、お時間のない中答えていただきました。かっこいい人は見ているだけでいい、あんまり関係したくない、と語る磯山さんでしたが、さて、ではどんな人と関係したいのか。9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』でご確認を。

童貞VS処女合コン

本日は童貞VS処女合コン。
各方面から集めた、25歳〜34歳まで(一応これくらいの年齢を『週刊大衆シャイ!』はメイン読者として設定しているのです。もちろん、そうでない年齢の人が読んでも楽しめること間違いなし!)の童貞と処女3名ずつでの合コン。童貞だとか処女だとかいうと、たいていの人には「暗いんじゃない?」とか「気持ち悪い」とか言われるわけですが、全然そうではないわけです。これは、『週刊大衆シャイ!』の基本的な前提条件としてあって、誌面でも毎回使われるデータですが、国立社会保障・人口問題研究所(http://www.ipss.go.jp/)という政府機関が統計を取っております。これによると、2005年の調査で、25歳〜29歳男性の23.2%、30歳〜34歳男性の24.3%、25歳から29歳女性の25.1%、30歳〜34歳女性の26.7%が、性経験がないというデータが出ています(すべて未婚者の中での割合)。要するに、その年代の結婚していない人の4分の1くらいが童貞・処女なのです。あなたが童貞だったとしても、それはまったく激烈なマイノリティではないし、あなたの周りにもたくさんいるはずなのです。『週刊大衆シャイ!』は童貞、もしくは心に童貞を抱えた人が楽しめるような雑誌にしようと思っておりますが、このデータを見る限り、たくさんお客さんはいるはずなのです。だって、未婚の男性の4分の1が童貞なのだもの。そのうちのたとえば何割かが買ってくれたら、『週刊大衆シャイ!』は100万部雑誌になる可能性を秘めているわけなのです!
というわけで、次号9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』のメイン企画の一つとなる童貞VS処女合コンを、都内某所で開催したわけなのです。初めて合コンに参加したという人あり、合コンに参加したことはあれど、合コン後に参加者と連絡先を交換したことない人あり、シャイボーイ&シャイガールの合コン、果たしてどうなったのか。

町田忍打ち合わせ&岡田姉妹取材&松本さゆき取材

本日は町田忍さん(http://www.edo.net/machida/)と打ち合わせ。町田忍さんは、『銭湯遺産』(戎光祥出版)をものにした街場の博物学者で、様々なものをコレクションしている庶民文化研究家ですが、次号9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』から連載をしてもらうべく、お宅にうかがいました。そこはものすごい数のコレクションの収蔵場所ともなっており、次から次へと出てくる収集物の数々は、まさに圧巻!であります。とりあえず第一回のテーマは、町田さんの自己紹介も含めて、「銭湯」であります。日本全国の銭湯を回り、銭湯にまつわる数々の知識を持つ町田さんのページが、どんなものになるか楽しみであります。


その後、岡田姉妹、岡田真由香さん(http://ameblo.jp/okada-mayuka/)と岡田潤音さん(http://ameblo.jp/okada-junne/)にインタビュー。先日の記事でも書いた(http://d.hatena.ne.jp/shy-taishu/20080820)テーマでの取材です。姉妹ながら、まったく男性観・恋愛観が違って、非常に面白かったです。岡田姉妹は果たしてどんな男性を好きになるのか、気になるあなたは9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』でチェックを。


そしてその後、さらに同じ企画で松本さゆきさん(http://ameblo.jp/sayuki-blog/)にインタビュー。理想の男性はルパン三世、自らも峰不二子みたいになりたいと語る松本さんですが、お話を聞くと、本当に骨の髄からルパン好きな感じがいたしました。いろんな話を聞いていても、それは確かにルパンっぽいかも、と思わされることばかり。ルパンのような泥棒ではなくとも、実生活の中で感じるルパンぽさとは何なのか、それがちゃんと分かる記事にしたいと思っております。『週刊大衆シャイ!』(9月19日(金)発売)でお確かめを。

平野悠インタビュー

本日はロフト代表、平野悠さん(http://www.loft-prj.co.jp/OJISAN/)にインタビュー。
テーマは「俺の童貞時代」。前回の『週刊大衆シャイ!』でも同じ企画をやっていますが、これは連続企画です。単行本にまとめる意気込みでやっております。松江哲明監督(前回の『週刊大衆シャイ!』には座談会で登場していただいています)も『童貞。をプロファイル』を著わしておりますが、これは断じてパクリ企画などではありません。ライターの大坪ケムタさん(http://d.hatena.ne.jp/otb/)は、以前から童貞喪失の瞬間をコレクションしつつ発表している生粋の童貞好き(変な意味ではない)なのです。『週刊大衆シャイ!』を始めるにあたって、大坪さんにもろもろご相談をしているときに、ぜひ有名人版をやろう、と話したのです。
前回は安部譲二さん、猫ひろしさん、石原壮一郎さん、蛭子能収さん、山本一郎さん、フェルディナント・ヤマグチさんの6名にお話をお聞きしました。ソープで失った人あり、奥さんとしかしたことない人あり、3ケタ斬りの人あり、数ヶ月前に童貞喪失した人あり、非常にバラエティ豊かなインタビュー集になりました。この企画の奥に流れる思想は「童貞喪失だっていろいろある!」ということです。そのいろいろさ加減を、いろんな人に聞きたい。そういう思いだけでやっております。遅くったって、早くったって、シロートだって、クロートだって、みんないろいろあっていいじゃない。人間いろいろだもの、ということを様々な人々の量に触れることによって実感できたらいいな、ということで始めております。今回も数名の方に登場いただく予定ですが、それは追々。
平野さんは現在64歳。革命に燃えていたという青年は、果たしてどんな形で童貞を失ったのか、青年はどのように悶々としていたのか。9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』でご確認を。

鷲巣あやのインタビュー

本日は鷲巣あやのさん(http://www.washizuayano.com/)インタビュー。
テーマは「男は本当に顔なのか?」。
前回の『週刊大衆シャイ!』の発売は6月12日でした。校了日を終え、僕は先輩の結婚式に出席するため、韓国に旅立ちました。帰国すると、日本中が一つの事件に注目していました。6月8日に起きた、加藤智大容疑者による、秋葉原殺傷事件です。この事件に関する報道が出てくる中、非常にインパクトのある言葉がマスコミに流通しました。「彼女がいない/それが全ての元凶」「どうしてみんなが俺を無視するのか真剣に考えてみる/不細工だから/終了」「友達ほしい/でもできない/なんでかな/不細工だから/終了」「彼女さえいればこんなに惨めに生きなくていいのに」といった、加藤容疑者が犯行前に書き込んでいた、自らの「ブサイク」「彼女がいない」ということへ対する強烈なコンプレックスの言葉でした。そうした考えが、どれだけ犯行に直接結びついたのかは分かりません。しかし、こうした報道を見るにつけ、僕は「あと一週間早く『週刊大衆シャイ!』が出ていれば」というふうに思いを強くしたのです。もちろん、『週刊大衆シャイ!』が加藤容疑者に読まれていれば、事件を起こすこともなかっただろう、と単純に思うわけではありません。しかし、僕は「ブサイク」で「彼女がいない」コンプレックスの塊だけど、楽しく生きたい、と思う人に向けて『週刊大衆シャイ!』を作りたいと思ったのです。彼女がいたり、恋愛ができたり、セックスができたりすれば、それができない人よりは偉い、という風潮が、世間には溢れすぎている。そうではないだろう、と。モテをあおり、恋愛をあおるのではなく、そしていきなり逆のベクトルに振れて「オタク万歳!」というのではなく、もっと普通に楽しく生きていく生き方があるのではないか。もっと恋愛やセックスとは離れながら、フラットに下ネタを語り、グラビアを鑑賞しながら、いろんな関係性の中で生きていけばいいじゃないか。そういう一つの思想を持って、僕は『週刊大衆シャイ!』を作りたいと思っていたのです。
ですから、この秋葉原事件に触れ、僕は次号の『週刊大衆シャイ!』のテーマは、「ブサイク」問題と「彼女がいない」問題にしよう、と決意しました。先日の森見登美彦さんインタビューも、そういった文脈の中でお願いしたのです。彼女がいなくたって、別に楽しく生きていればいいじゃないか、森見さんの作品には、そうしたまったく気負っていない確かな意志を感じるのです。『太陽の塔』だって『四畳半神話大系』だって、彼女がいようがいまいと、登場人物は楽しく生きている。
今回のインタビューも、この「ブサイク」問題から決まった企画です。本当に男は「不細工だから終了」なのか。僕は自分の顔がそんなに悪くないどころか、ちょっとかっこいいのではないかとすら時々思うほどですが、それが実はそうではなく、ブサイクの部類に入るどころか、はっきりとブサイクなのではないか、という評価を周りから得たりもします。ポツドール三浦大輔さんが『顔よ』の公演の時、「男は誰でも自分の顔を60点だと思っている」というようなことを言っていましたが、まさにそうで、僕もまあそれくらいだろう、と思ったりもする。しかし評価は40点かもしれないし、30点かもしれない。そんなこと、いくら自分で思い悩んでいたって仕方がないでしょう。僕はブサイクかもしれないが、自分をちょっとだけかっこいいと思いつつ、楽しく生きている。それでいいじゃないですか。
そう、ブサイクだって、別にいいんだ。そういう思いを後押しするべく、9月19日発売の『週刊大衆シャイ!』では、アイドルの方10人ほどに「男は顔なのか(そうじゃないと言って!)」インタビューを敢行しています。「顔じゃないですよ。やっぱり優しさですよ」なんて通り一辺倒の答えでは許しません。実際にどんなふうに一挙手一投足をすれば、ブサイクでも終了にはならないのか、アイドル一人につき一つの格言を生み出していく覚悟でインタビューに臨んでいます。言うなれば「ブサイクでもモテる10の秘訣」ですね。果たして鷲巣あやのさんは、顔ではなくどこに注目するのか、それ以外のアイドルたちは、男性のどこを見ているのか、9月19日(金)発売の『週刊大衆シャイ!』を読めば、顔なんて気にならなくなること間違いなし。